◆３日目(2009年10月12日[月祝]) になってやっと期待したとおりの好天気になりました．風も弱く快適なトレッキングを楽しみました．
◆参加者：大西，奥村，木谷，玄順，竹本，西田，村上，近藤(計8人)
◆行動記録：
・朝食6:45→大下旅館発7:35→栂池高原P7:55(切符待ち)→ゴンドラ下駅8:15〜同上駅8:40
　〜ロープウェイ上駅8:55→栂池自然園入口9:10→モウセン池9:55→展望湿原10:15〜
　(展望)10:35発→やせ尾根展望台〜浮島湿原11:05(昼食)11:30発→栂池自然園入口12:10
　→ゴンドラ下駅着13:10〜解散13:25
・栂池高原P13:25→R148〜北陸道 糸魚川IC14:13→有磯海SA15:10→南條SA17:10→
　南千里駅20:55　（大阪組　走行距離488km）

◆下の写真を含めたアルバムは次を見て下さい．

◆待ちに待った絶好の天気です．朝食･支度･集合写真も早々に宿の女将さんに送られて小谷村の栂池高原ゴンドラ乗り場に向かいました．すばらしい晴天と山の眺めで，途中の駐車場に車を止めて集合写真を撮ってもらいました．
◆8時のゴンドラ始発に間に合うように乗り場に着きましたが，宿でゴンドラ乗車券と自然園入園券を受け取らなかったことに気がつきました．すぐに宿に電話すると，女将さんが超特急で乗り場まで券を届けてくれました．大変お世話になりました．

◆ゴンドラに待ち行列はなく，八方尾根に比べれば訪問客は少なめでした．ゴンドラの乗車時間は20分程です．途中で眼下に広がる自然林は紅葉真っ盛りで，後の白馬3山と合わさって見応えがありました．
◆ゴンドラの終点から少し歩いてロープウェイに乗り換え，その終点から同じくらい歩いて栂池自然園の入口に着きます．ロープウェイから上は紅葉時期が終わっていました．
◆自然園入口からは，白馬乗鞍岳，小蓮華岳に続く尾根，さらにその奥の白馬岳がきれいに見えます．白馬岳は八方からの見え方とは全く違い，大変堂々とした大きな山塊です．100名山の中でもよく名前が出てくる意味が納得できます．
◆自然園の中はすでに結構の人が入っていました．湿原の中は木道の道で，特に入口近くの木道はバリアーフリーと称して車椅子で散策できる広さが確保されていました．
◆木道を奥へ奥へと進むとだんだん坂道の登山道になり，行き違う人の間で渋滞ができるほどの人出になりました．同時に白馬岳の姿が大きくなってきます．また，後方の遠くの山々がきれいに見えるようになってきます．後方の山は，飯綱山，戸隠山，高妻山，黒姫山，妙高高原の山々などです．
◆自然園最奥の高台に白馬3山が展望できる湿原があり，湿原の前にウッドデッキが作られて絶景ポイントになっています．大勢の人であふれ，カメラ撮影するにも場所待ちが必要な状況です．滅多にないこの日の好天気ではやむを得ません．
◆展望湿原は自然園の一巡ルートの途中にあります．そこを出るとルートはやせ尾根に入り，結構の傾斜のやせ尾根を下ります．その途中から見る白馬岳も見ものでした．相変わらず人が多く，あちこちで渋滞が出ます．なかには片手で幼児を抱いた若いお母さんもおりご苦労様です．
◆もとの湿原地帯に戻り，浮島湿原という逆さ白馬が見えるところで昼食をとりました．その後はスムースに自然園入口まで帰り，ロープウェイ，ゴンドラと乗り継いで，麓の駐車場まで帰りました．帰りに聞いたロープウェイ会社の人の話では，この時刻までの乗客数は約1,500人で，今日は2,000人にはなるだろうとのことでした．
◆昨日帰阪した飯田君から大渋滞に遭ったとの連絡をもらっていたので，早めに帰阪すべくほぼ予定通りに解散となりました．

◆つぎは，今回の好天気で撮った写真のパノラマ合成です．すべて上記のウェブアルバムに載せています．