概要
◆概要：今年は奥村の発案で4月に開校したばかりのトヨタ白川郷自然学校をベースに白山スーパー林道から三方岩岳のトレッキングに加え，初めての試みとして昼に高山飛騨牛を堪能することになりました．しかし，あいにくの天候不良のため，2日目は飛騨古川の観光と高山飛騨牛がメインになりました．終わってみると，今年も充実した時間を実感できた恒例の集まりになりました．近藤記．写真:木谷&近藤．
◆期日：2005年10月1日(土)，2日(日)
◆場所：荘川･大白川園地および飛騨古川･高山
◆宿舎：「トヨタ白川郷自然学校」〒501-5620 岐阜県大野郡白川村馬狩223
◆参加者：有馬，飯田(ﾏｲｶｰ)，大西，奥村(ﾏｲｶｰ)，石谷，木谷，玄順，近藤(ﾏｲｶｰ)，竹本(ﾏｲｶｰ)，西田(ﾏｲｶｰ)，原，水田，吉本(合計13人)[欠席：北中，木下，土居，村上，谷口　計5人]

◆スケジュール：
１．第１日目−10月1日(土)
　マイカーに分乗して偶然御母衣湖畔の荘川桜に集まりました．
　・大阪組1（有馬，原，近藤(ﾏｲｶｰ)）
　　　池田市石橋→名神京都南→近鉄竹田駅→名神,東海北陸道 荘川IC→国道156号荘川桜
　・大阪組2（大西，玄順，西田(ﾏｲｶｰ)）
　　　吹田市桃山台→名神吹田IC→名神,東海北陸道 荘川IC→国道156号荘川桜
　・東京組（飯田(ﾏｲｶｰ)，石谷，木谷，水田，吉本）
　　　神戸市→名神→岐阜羽島IC→名神,東海北陸道 荘川IC→国道156号荘川桜
　・地元組（奥村(ﾏｲｶｰ)，竹本(ﾏｲｶｰ)）
　　　それぞれ自宅より→国道156号荘川桜
　荘川桜に集合後の行動です．
　・荘川桜11:50→荘川町牧戸「蕎麦正」昼食13:00→白水の滝13:50→白水湖・露天風呂15:30→トヨタ白川郷自然学校15:50→夕食17:30→2次会19:30→3次会22:00→就寝23:00

２．第2日目−10月2日(日)
　天気予報は終日雨のため，観光に変わりました．
　・朝食7:00→宿舎8:20→国道360号天生峠経由→飛騨古川10:00→飛騨古川まつり会館→飛騨の匠文化館11:25→瀬戸川･和ろうそく店12:05→高山飛騨牛焼肉店｢丸明｣12:55→同解散14:15（→近鉄竹田駅着18:00）


荘川･大白川園地(第１日目−１)
◆今週は金曜まで良かった天気が週末に崩れ，白川村に入った時は今にも雨が降りそうでした．昨年の同期会に比べ今年は日頃の行いが悪かったようです．
◆大阪，東京，地元から5台の車に分乗して，国道156号沿いの御母衣ダム下に集合する予定でした．集合時刻の12時30分に少し早いので，有名な荘川桜を見ようと駐車場に入りました．車を丁度降りた時に奥村が車で通りかかりました．更に桜を見ている時に西田の車が通りかかって我々を見つけ，結局5台全部が荘川桜の駐車場に集まりました．みんな荘川桜に興味があったようです．
◆全員集まったので，奥村の提案で荘川町牧戸まで引き返して名物の蕎麦を食べることにし，奥村が電話で予約してくれた｢蕎麦正｣に行った．丁度この日が今年の新蕎麦の初日で，地元で取れたという新蕎麦と，その場で擦ったわさびのよく利いた美味しいざる蕎麦(源流そば海苔なし)を賞味した．食事の後，店のおやじが蕎麦談義をしてくれた．飛騨の里，荘川の自家製そば粉仕立て蕎麦が最高らしい．
◆｢蕎麦正｣を出て再び白川村に入り，平瀬温泉で国道156号を右に折れて大白川の谷沿いの県道を上って行った．車で40分程奥に入った終点の辺り一帯が白山国立公園の大白川園地で，一番手前の白水(しろみず)の滝駐車場に駐めて，徒歩約10分の滝展望所に行った．
◆途中の道は天然林の大木が多く，ブナやミズナラ，カツラなどの説明板も付けられ勉強になるが，なかなか憶えられない．白水の滝は高さ72mの真っ直ぐに落ちる見事な滝で，もう少し水量が多ければ最高でした．
◆滝駐車場を出て，車で少し行くと大白川ダムで出来た白水湖畔に着く．白山登山平瀬道登山口でもある．湖畔に自然休養林管理舎，トイレ，ロッジなどと共に，｢蕎麦正｣のおやじが薦めてくれた大白川露天風呂がある．ほとんどの者がこの露天風呂に入ったが，岩で作られ，白水湖を眺めながら入る源泉かけ流し湯に，全員満足しました．
◆ビールを飲みたいのを我慢しながら，宿舎のトヨタ白川郷自然学校に向かいました．