◆3日目も天気予報が悪いので諦めていましたが，朝起きると晴れになって予報も良い方に変わっていました．そこで急きょ乗鞍岳登山に計画変更しました．村上君は朝のバスで帰京することになっており，大阪組の4人と竹本君が乗鞍行きのバスに乗りました．
◆参加者：有馬，玄順，竹本，西田，近藤(計5人)
◆竹本君は別行動を取ることになっていましたが，結果的にほぼ同じコースになりました．
◆行動記録：
朝食7:30→KKRたから荘発8:15→平湯温泉バス停発8:40→乗鞍畳平バス停着9:25→畳平(標高2,700m)発9:30→肩の小屋前9:50→(途中小休止)→頂上小屋前10:30→頂上(剣が峰3,026m)10:35→同発10:45→肩の小屋前11:05→畳平バス停11:30→下山バス発11:55→平湯温泉バス停着12:50→ひらゆの森13:05→同食事14:10→同発(ﾏｲｶｰ)15:00→高山経由〜飛騨清見IC→関SA17:20〜17:30→京都南IC→近鉄竹田駅19:10→千里20:00→自宅石橋着20:20　＜マイカー走行距離350km＞
◆下の写真を含めたアルバムは次を見て下さい．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　乗鞍登山
◆朝，部屋のカーテンに朝日が差していました．昨日の天気予報と違って乗鞍に登れそうでした．朝食の時に相談して乗鞍登山することにしました．
◆登山の用意をして宿を出ました．東京に用事が出来て予定通り帰京する村上君とバス停で別れ，残った5人が乗鞍畳平行きのバスに乗りました．
◆畳平バス停で，足のトラブルのため別行動を取るＧ君を残し，結局4人が乗鞍山頂(剣が峰)を目指しました．帰りのバスの時間を考慮し，乗鞍山頂まで往復して2時間(コールタイムは2.5時間)で帰ってくるという計画になりました．
◆バス停からはいきなり畳平の鞍部を突き抜ける下りと登りの連続です．トップを行くＮ君の強行ピッチにあえぎながらついて行くことになりました．さすが，3,000m級の高度での早足は大変です．
◆少し高度と歩きに慣れて回りの景色が見られるようになりました．朝も遅くなって徐々に見晴らしは悪くなってきていましたが，めざす剣が峰までははっきり見えていました．朝早く登って下りてくる人を含めて，登山道は結構にぎわっていました．畳平をすぎると，肩の小屋までは自動車が通れる道，そこから上は岩と赤土が中心の登山道でした．
◆帰りの時間を気にしながら頑張って登り，約1時間で乗鞍頂上に着きました．室堂も作られているあまり広くない頂上は結構の人がいました．頂上での休憩と証拠写真撮影もそこそこに下山を開始し，ちょうど予定の時刻に畳平に着きました．

　魔王岳
◆登山組が乗鞍頂上に登っている間に別行動のＧ君はバス停近くの魔王岳(2,767m)に片足で登ったそうです．足にトラブルを抱えながらの頭が下がる執念です．
◆下の写真の乗鞍主峰群は，少し離れた場所からのみに撮れる構図です．
◆乗鞍登山組と予定通り合流し，昼前のバスで下山しました．

　ひらゆの森
◆平湯温泉バス停からKKRたから荘に帰り，預けて置いた荷物と車を取って，岐阜に帰る竹本君と別れました．
◆大阪組の4人は近くの「ひらゆの森」に入り，温泉と食事を楽しみました．
◆ひらゆの森ではまず露天風呂に感心しました．風呂から見える回りの木々の緑がすばらしく，温泉は緑を見ながら入るのが一番と思い知りました．
◆風呂から出て施設内のレストランで食事をしました．運転する私は手打ちそばを美味しく頂きました．足のトラブルに見舞われるほど飽食の人を含め，全員手打ちそばとあまごの塩焼に舌鼓を打っていました．
◆一同，今同期会の最後の温泉と食事に満足して，ひらゆの森を後にし，一路大阪に向かいました．