◆期日：２００１年７月２８日(土)，２９日(日)
◆場所：中央アルプス　千畳敷ホテル泊，宝剣岳・木曽駒ヶ岳方面
◆参加者（１２名）：有馬，飯田，石谷，奥村，木谷，玄順，竹本，西田，原，村上，吉本，近藤（記）
◆記録：
　７月２８日昼前に東京方面，関西・名古屋方面から松本駅に集合．駅に降りたのは４半世紀ぶりであり，昔の面影は全くなかった．２台の車に分乗して，まず市内の有名？なそば屋で天ぷらそばを食べた後，諏訪湖北沢美術館を見てから，駒ヶ根市のロープウェイ行きバスターミナルに着いた．すぐにロープウェイ乗り場行きのバスに乗って，バスが専用道路の山中に入るとすぐに，空調の要らないバスの窓から高原のひんやりした空気が入り心地よかった．
◆最終バスで着いたため，さすが登りのロープウェイは我々だけで快適に終点の千畳敷カールに着いた．今夜の宿はロープウェイ駅に建てられた千畳敷ホテルで，標高２５００メートル近いホテルに泊まるのは初めてである．３月頃に奥村が予約してくれたおかげで，ベストシーズンに泊まることが出来た．部屋を確認して，さっそく千畳敷カールを散策した．ホテルは風呂も良く快適に過ごすことが出来たが，高地のせいか酒の量がいつものように進まなかったのは以外であった．

◆翌７月２９日は〈日の出がきれい！〉という回りの声に起こされた．４半世紀振りに聞く呼び声に飛び起きると，暗い中にもご来光の気配がして浮き浮きした気分になった．なにか頂上に行かなければならない気がして，さっそく昨夜もらった朝食の弁当をサブザックに入れてホテルを飛び出した．西田・吉本と共にご来光の上がる中を宝剣岳を目指したが，はやロープウェイが動き出してベストシーズンの人出が察せられた．上に行ってみると我れらパーティは思い思いの行動をとっていたことが分かった．一番元気なのは飯田で，誰とも会わずにに宝剣頂上に着いて日の出を待ったそうである．我々は途中でご来光を迎えて宝剣に着いた後，木曽駒山頂をに行って朝食をとった．木曽駒山頂では，ホテルで朝食弁当を食べてから来た他のメンバーにあった．午前中には上での行動を終わり，ベストシーズンの人混みより先に下に降りたが，高山植物も花盛りで久しぶりに印象に残る山行き？らしきことをした．全員満足感で一杯になってロープウェイを降りました．